キッチンの「小物」利用でクイック調理
○ゴムヘラで魚のウロコとり
いざ、鮮魚でおもてなし料理でもと思っても、魚のウロコをとるとき、包丁の背でこそぎとろうとすると、ウロコがそこら中に飛び散る。あと始末が大変だ。
そこで、ゴムヘラにおまかせ。 ヘラの丸くカーブしたところをあて、尾から頭へ向けて、ウロコをこすりあげる。飛び散ることなく、かんたんにウロコがとれるクイック調理法です。
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○カップ麺の容器で温泉卵
黄身はねっとり固まり、自身はプルプルの温泉卵。65~70℃に保った湯に卵を20~30分入れておくと、そんな、まったりおいしい温泉卵ができあがる。
温度計を手に、鍋につきっきりでつくる人もいるが、その必要はなし。 カップ麺の空容器に室温の卵を1~2個人れ、熱湯をふちまでそそいで小皿でフタをする。あとはそのまま15~20分おくだけ。
○ラップの芯で生地のばし
ラップの芯は、硬くて丈夫。わざわざ、めん棒を買わなくても、菓子や麺の生地は、ラップの芯できれいにのばせる。「使いかけのラップを使う」のがコツ。芯だけの場合より硬くて使いやすいうえ、表面が汚れたときも、後始末はラップを1周分切りとるだけですむ。
○叩くと美味しさが増す食材
おもてなしレシピに多いレンコンやヤマイモなどは、包丁でみじんに切ったり、すり鉢でするよりも、ラップの芯でたたくクイック調理で、手早くおいしくできる。
材料をポリ袋に入れ、上からラップの芯でたたく。みるみる細かくなるうえ、もちもち感も出て、より食感がよく仕上がる。 コロコロ転がるナッツ類のみじん切りも、この方法がおすすめ。
○キンピラゴボウもラップの芯で
キンピラゴボウは、ゴボウをささがきか、千切りにするのがふつう。でも、これ、思いっきり手間のかかる作業だ。
そこで、ゴボウをラップの芯でたたく。たちまち縦に亀裂ができるので、適当な長さに切り、手で完全にさく。 あとはゴマ油で炒めて味をつけるだけ。 表面積が大きいぶん、味もよくからみ、クイック調理なのに、ふつうのキンビラよりおいしいほど。おもてなしの一品にどうぞ。
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